抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の投与に注意が必要な場合

抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬は、安全性の高いお薬が多いですが、
それでも、注意が必要な人もいます。

 

緑内障

 

緑内障の患者さんは、抗ヒスタミン薬や、
抗アレルギー薬を服用することによって
眼圧が高くなることがあります。

 

ですから、緑内障のある人は、抗ヒスタミン薬や、
抗アレルギー薬を服用するときには注意が必要です。

 

・緑内障とは

 

緑内障とは、視神経が眼圧によって慢性的に圧迫されることです。

 

治療をしないままに放置すると、視野が欠け、
重症化すると、失明することがあります。

 

前立腺肥大症

 

前立腺肥大症のある人は、抗ヒスタミン薬や、
抗アレルギー薬によって、症状が悪化してしまうことがあります。

 

前立腺肥大症は、高齢者に多い病気なので、
高齢者に投与する場合は、必ず前立腺肥大症があるかどうか
確認をしてから処方されているはずです。

 

・前立腺肥大症とは

 

前立腺とは、膀胱の下のほうで、尿道括約筋の奥にある
クルミ大くらいの男性生殖器官のひとつです。

 

前立腺肥大症は、この前立腺が肥大することによって、
尿が出づらくなる病気です。

 

子ども

 

小学校高学年になると、錠剤やカプセル剤が上手に飲めるようになります。

 

ですが、小さな子どもの場合は、錠剤やカプセルを飲むことができません。

 

また、子どもの場合は、身体の大きさに合わせて内服量を調整することが必要です。

 

そこで、シロップ剤や粉薬が用いられます。

 

シロップ剤や粉薬タイプの抗ヒスタミン薬や、
抗アレルギー薬は、子どもの体重に合わせて内服量を調整することができます。

 

また、粉薬などは、ジュースやヨーグルトに混ぜて飲ませることもできます。