ステロイド外用薬のタイプ

ステロイド外用薬のタイプは、
「軟膏」、「クリーム」、「ローション」、「スプレー」、
「テープ」など、いろいろあります。

 

このうち、最も多く使われているのは、
応用範囲が広い「軟膏」です。

 

ですが、軟膏は油分が多く、べとべとするので、
べとつき感が苦手な人も多いです。

 

べとつき感が苦手な人には、クリームタイプの
ステロイド外用薬があります。

 

髪の毛が多い頭は、軟膏やクリームでは塗りにくいので、
ローション剤が処方されることが多いです。

 

ステロイド剤のテープは、
テープにステロイドが浸透させてあります。

 

このテープで、密封療法(ODT)とおなじ効果が期待できます。

 

テープを、症状が起きている大きさにあわせて切り、
貼り付けるだけで、効果が得られます。

 

通常の密封療法では、ガーゼ等に軟膏を塗って貼り付け、
それを絆創膏で貼るなど、
いろいろな手間がかかりますが、
このテープ剤であれば、切って貼るだけなのでとても簡単です。

 

ですが、長時間貼りっぱなしにしていると、
皮膚に負担が駆るので、
就寝時に貼り付けて、朝起きたら除去する
(貼付時間12時間以内)が良いとされています。

 

テープのステロイド外用薬は、
かゆみが強い部分で、比較的小さな範囲の発疹に適しています。

 

テープを貼っておけば、密閉効果が得られますし、
直接皮膚を引っかいてしまったりするのを避けることができます。

 

ステロイド剤には、このようにいろいろなタイプがあります。

 

症状にあわせ、使いやすいものを医師と相談しながら
選んでいくと良いでしょう。